ぱげおやじのバイク購入への道 4

代掻きは九日でした。

金曜日に、南海部品(会社から徒歩10分)で、

キャブレタークリーナー購入。

ネットで泡泡をキャブレターに注入すると

エンジン復活、やってみよーてなこと。

さぁ、週末だ。

土曜は落ち水口の堰やら、

隅の土を凹んだ所に一輪で運んだり、

息子に草刈り頼んで、それで終了。

日曜日、さぁ、キャブの分解。

バラしたら付けれない、、、分解専門の私、、、

慎重に全体やら、部分やらの写真をとって、

いざ分解へ。

ホース、電気のケーブル、ネジ、、

注意深く外し、キャブが外れた。

頭のケーブルにぶら下がった状態。

下部の四隅のネジを外して、、

液体がジャーっと出てきた。

溜まった燃料みたい。ガソリンくさっ!

下部の液溜め(?)の底は、緑色の固形物、、水垢みたいな物がこびり付いてた。

上の方を見ると、何か真鍮色で神々しい。

ふーん、空気の通り道は、スロットルで

開くんやなー、なんて。

さて、燃料ラインが詰まってるみたいなので、

キャブクリーナーでシューと洗浄。

すると穴から(?)じわーっと、

少し錆の混ざった色の泡が。

何回か繰り返した。

あとはあちらこちらから、泡泡を吹き付けて、

元の位置に戻す(これが、厄介でした)。

兎に角、見た目もネットで見るような、

酷いものではなかったので、助かった。

五年といっても納屋が良かったんやね。

切断した燃料ラインに仮設のプラスチック容器(醤油入れの親分)を取り付け、ガソリンを入れた。

なんか下のガムホースから、チューっと漏れてる。

オーバーフロー分が出てきている感じ。

燃料ライン復活?

さぁ、キック一発、、ビクともしない。

チョークにしても同じ。また右足の脹ら脛が、、、と、その瞬間、ブルン、プスッ。

おーかかったー。一瞬の喜び。

うん? 何かした? スロットル少し開いてた?

今度は初めからすかして、ブルンブルンプスッ。

そうかー、燃料をチューっと入れると、また下から、、このネジの周りが黒くなってるなー。

試しに締めてみる。下のチューがポトポトにかわった。

では、開けて、キック、ブィーン❗️ 

そのまま、開けて、ホールド。ブイーーン❗️

マフラーから煙幕が、、野焼きの煙状態、

でもアクセル離せない。

納屋の中がモクモクモク、、、、、

嬉しいやら、煙たいやら。

数分経つと、煙幕も切れてきた。 

ここでアクセル戻すと、プスッ。

外に出して、燃料を注入して、再度キック。

うん? エンジン君も慣れてきた?

吹かして、アクセル戻すと、今にも止まりそうな

それでも動いている状態。

でも、10分(もっとかな?)もするとアイドリング

が、安定してきた。

おーっ、次は試運転やな。

燃料タンクもサドルも外したままなので、

座布団おいて、さぁ出発。

1速に入れて、アクセル捻り、おっ❗️

2速に入れて、3速、、、おーっ❗️❗️

ほんの200mの旅。

次は、全体をキレイに拭いてあげるのと、

荷台のメッキ錆を何とかしてやるかー。

あとは、命名やね。じいちゃん1号?